映画もちょこちょこ見ているのですが、なかなかレビューが追いつかず。 少し前になってしまいましたが、敦煌(莫高窟)を舞台とした映画『吾愛敦煌』を見ました。 「敦煌の娘」と呼ばれる敦煌研究院第三代目の所長・樊錦詩さんの生涯を描く物語。 【あらすじ】 物語は、1963年に樊錦詩さんが北京大学(専門は歴史考古学)を卒業して、敦煌研究院に分配されたところから始まります。 家族は上海、夫は武漢と離れ離れの生活。 当時は、莫高窟の石窟の周辺は道も整備されていなくて、毎日25キロ歩いて通うという過酷な状況。 その中でも、武漢から訪ねて来た夫との莫高窟での場面は、古き良き青春のいい雰囲気。 そして誕生した息子は…