横アーチ

年明けに数年ぶりのジョギングを開始して以来、何かに付けて痛くなっていた「膝」 数年前に走った時は距離もスピードも同じなのに何ともなかったのは何故？ 最近では慢性化していて歩くと常に膝に違和感があります。しかし階段の上り降りや筋トレ、何より自転車に支障が出る事はなく幸いです。過去にも何度か痛みがあった事がありました。 自転車だと昨年のLSDでは100kmを越える辺りから両膝がほぼ同時に痛みだしました。 この時は冬で、寒さによる痛みだったらしく暖かくなるにつれ痛みがなくなってました。 右膝に限って言うと、かなり昔スノボでハーフパイプの練習中、右膝をハーフパイプの壁にぶつけて傷めた事がありました。今…

おつかれさまです こまつ@shoes_komatsuです。 M様よりご相談がきています。 ひさしぶりのウオノメ回ですね。 ウオノメについてお聞きしたいです。 いつも出来る位置が決まっていて、 左足中足骨の付け根あたり 添付する画像でいうと ３番と４番の間あたりに現れます。 昔パンプスで立ち仕事だった時は 常にありました。 最近はヒールの靴を履かないので あまり出現しなくはなったのですが、 それでも時々出てきます。 その度に自分で取り除いています。 ふだんはスニーカーと マニッシュなグッドイヤーの革靴を 交互に履いています。 以前はヒールが原因かと思っていたのですが、 最近は重心の位置が問題なの…

久々の更新⛰️ 最近は近所の低山を走ったり、マラソン練習を頑張ったり、走ってばっかり。 のんびりカメラ登山も行きたいが、つい走ってしまう。 数百キロは走って、アルプス登山も共にしたHOKAのマファテとアルトラオリンパスがそろそろ寿命を迎えられるので、新たにノースフェイスのベクティブエンデュリスIIを導入。 そして、このベクティブを買う事になったきっかけが色々とある。 どうしても走るという行為は怪我がつきもので、そして靴の重要性もかなり高い そんな時、マラソンや身体の事、靴の事に詳しいランニング学会の先生の話を聞く機会があり、 そして走り方の癖、身体の歪み、改善方法や自分に合うシューズの事などみ…

おつかれさまです こまつ@shoes_komatsuです。 ご相談がきております。 近頃60後半になる 母の足の調子が悪いらしく、 右外くるぶしの辺りが腫れて 歩くと痛みを伴う状態でした。 足を挫いたりぶつけたりは していないそうです。 そこで大きめの病院を 何個か回り調べてみたのですが、 いずれも原因はよくわからず、 特に診断はつきませんでした。 お医者さんには睡眠をちゃんと とることと、 サンダルを普段ばきにして 患部への刺激を減らすようにと アドバイスをもらったようです。 そこで今回は、 ある程度の長距離移動に耐えうるサンダルで、 かつくるぶしへの当たりが 優しい商品があればご教授頂きた…

こんばんは。シーズウォーキングスクール講師のみなえです。 ウォーキングに興味がある方からはよく靴の選び方の質問を受けますので 正しい靴選びのポイントをまとめたいと思います。 まず、一番にいままで自分が思うサイズはウソだと疑うところから はじめてください。 「わたしの足は〇〇cm」とか「幅広だから３E」という思い込みはサヨナラです。 その状態でまず足を測定します。 測るのは①足の長さ（足長）、②親指と小指の付け根の骨をクルッと囲んだ長さ（足囲） 同じく③親指と小指の付け根の幅（足幅）、④そしてカカトの幅（かかと幅）です。 これにプラスして⑤土踏まずと足の甲の凸部分の周囲の長さ（ふまず囲）も測ると…

足関節のバイオメカニクス 足関節運動に伴う靭帯張力の変化 足部アーチと筋機能 足趾の機能解剖 歩行中の足部運動（荷重応答期→立脚中期→立脚終期→遊脚期） 足関節のバイオメカニクス 距腿関節（距骨・脛骨の関節面） 背屈 →前方に移動 底屈 →後方に移動 内がえし→内側に移動 外がえし→外側に移動 距骨下関節 内がえし→後内側に移動 外がえし→前方に移動 足関節運動に伴う靭帯張力の変化 前距腓靭帯→底屈＋内旋 踵腓靭帯 →背屈＋内がえし 後距腓靭帯→背屈 で張力が強くなる。 足部アーチと筋機能 後脛骨筋：後脛骨筋を切除しても内側縦アーチ、横アーチの構成角度に著変なし 長腓骨筋：第一中足骨、舟状骨、…

○起始：舟状骨結節，大菱形骨，屈筋支帯の橈側前面 停止：母指の基節骨底および橈側にある種子骨 支配神経：正中神経 髄節：C6~7 作用：母指の外転 筋連結：短母指屈筋（屈筋支帯），長母指外転筋，母指対立筋（屈筋支帯）， 小指外転筋（屈筋支帯），小指対立筋（屈筋支帯）， 短小指屈筋（屈筋支帯），総指伸筋（指背腱膜）および 母指内転筋（指背腱膜）と連結 DAFL ○解剖学的特徴 ・短母指屈筋，母指対立筋および母指内転筋の4筋を合わせて母指球筋と呼ぶ ・母指球の浅層を構成する筋で，短母指屈筋の橈側にある ・母指球の前面のほぼ全体を覆う板状の筋 ・短母指外転筋の最も外側に位置する筋腹は，長母指外転筋の…

ははこぐさパーソナルトレーナーの奥山です。 扁平足でお悩みの方とお話していると、親指が人差し指の側に閉じてしまう外反母趾を合併している方が多く、「足の裏が痛くなるので長く歩けない」など、ふだんの生活に影響が出ていることもあるようです。 人間の足は本来、自然に湾曲したアーチ型の構造になっており、衝撃を吸収したり歩く時の安定性を高める役割を果たしています。 内側縦アーチ・外側縦アーチ・横アーチという３つのアーチの構造のうち、内側のアーチ（土踏まずの部分）がつぶれて平坦に近い状態になっているのが扁平足です。 扁平足の状態で時間が経過すると、体重のかけ方が身体の内側に偏りますので、自然と足の親指側への…

片足には28個の骨があり、左右の足を合わせると人体の骨の約1/4を占めています。靭帯、腱、動脈、静脈、神経、皮膚などで構成され、全体重を受け止め日々の歩行活動を支えています。 ●歩行の要足の裏には土ふまずの部分を中心にゆるやかなカーブがあり、これを「アーチ」と呼びます。踵（かかと）と小指の付け根を結ぶ外側の縦アーチ、踵と親指の付け根を結ぶ内側の縦アーチ、5本の指の付け根を結ぶ横アーチの3つのアーチが足にはあり、アーチがきれいに保たれていると体重が理想的に分散され、足に無理な負担をかけずに歩くことができます。加齢で筋力が落ち踵の骨が内側に倒れてくると、内側のアーチが落ち込んで土踏まずの部分が地面…

おつかれさまです こまつ@shoes_komatsuです。 きのうの続きですね。 シニア靴は やはり1回では収まりませんでした・・・。 さて。 きのうは ①歩きすぎは逆効果 ②厚底も体型によっては逆効果 ということを書きました。 続きです。 シニア用の靴って なんでしょう。 これは「介護用シューズ」です。 ご相談者のかたにも たまにいらっしゃいますが メール相談サービス – 全国どこでもシューフィッター こまつ 長年のパンプス ↓ 外反母趾 ↓ なんの靴履いていいかわからない ↓ いきなりの介護靴 って方、 少なくありません。 〇介護靴は待って！ 介護される側になって はじめて履く靴です。 最…

こんばんは。シーズウォーキングスクール講師のみなえです。 幅狭足の３足目の相棒はChochotteさんのChloeです。 子どもが生まれてからはヒールは全く履かなかった私ですが ウォーキングを始めてから 「どうせならヒールで正しく綺麗に歩いてみたい！」 と思ったのが始まり。そして気がつくとインストラクター資格にまで。 ヒールレッスンは通常5cm程度のヒールでもOKなのですが インストラクターとなるとやはり7cmは必要ということで購入しました。 実は他の幅狭足用ショップさんでも7cmヒールは結構取り扱っているのですが つま先に優しそうな形が気に入って購入。 20代の頃にヒールで散々つま先をいじめ…

皆さんは二足歩行を何気なくしていますが 足が床に当たるときの衝撃を どこで吸収しているかご存じですか？ 身体の重量が地面に衝突する衝撃が もし吸収されていないとしたら ヒトは脳に重大な衝撃を与えてしまいます。 その衝撃を吸収する機構が足部にあります。 足部にはアーチ機構というものがあります。 アーチ機構には、内側アーチと外側アーチ、そして横アーチがあります。 これらが協調的に働くことで衝撃を吸収しているのです。 今日は足部が衝撃を吸収することで 身体が守られているという原理を説明したいと思います。 足部のアーチ機能が衝撃吸収を行っている 足部は片足で28個の骨で構成されています。 その骨で構成…