自家製バレルエイジドコーヒーへの第一歩を踏み出したnine.ten coffee。 しかし実際にできあがるまでにまだまだ時間を要するので、とりあえずカルヴァトスの空き瓶にもコーヒー豆を詰めてみた、という報告をしたのが前回のお話。 でね、ちょっと考えた。 “バレルエイジドコーヒーってのは、ウイスキーの生産過程で生まれる使い古した樽を再利用して生まれた副産物にすぎず、ネーミングからしてイイ感じの響きになって注目されているものの、要はコーヒー生豆にお酒のフレーバーが移ればいいってことを考えると、必ずしもその手段として樽を使う必要はないんじゃないか?”と。 だって、わざわざ樽を使うのは大変だもの。 前…