ランニング同様、英語も本を読んでギアを入れることがある。この「英語は10000時間でモノになる」は、ベンチャー企業の創業者から事業家・教育者に転身した橋本大也さんが自らの英語学習実践法を綴ったもの。普段目にする英語教育に携わる大学や予備校の先生が書いたものとは違ったアプローチなので刺激になった。ITやAIを活用しつつ、しっかりハードワーク。橋本さんは40代半ばまで英語がまともに使えなかったのが、いまや洋書を年に100冊ほど読むらしい。「まともに使えない」というのがどの程度を指すのか不明だが、洋書をそれだけ読めるのはすごいと思う。私は、月1冊も読めていないのだから。個人的には洋書の読み方に関わる…