20日の日経平均は続伸して、終値は62円高の3万8633円で引けとなりました。 米株は休場で材料難ではありましたが、フランス株やドイツ株の下落を警戒して下落スタートとなり、前場では一時下げ幅を300円超に広げました。後場では一転して値を戻す展開となって、半導体株に買われる銘柄が多くなりプラス圏に浮上しました。戻した所では上値が抑えられましたが、引けにかけての動きは良く、プラスで取引を終えました。 明日の東京株式市場は、休場明けの米国株に左右されそうです。 日経平均は不安定な動きとなり、弱い動きが出てくると脆いことが印象づけられた日となりました。ただ、休場前の米国株に欧州情勢を警戒するような動き…