1~18集(全) 1930年、21歳の徐天は2歳の時に両親に連れられて移住した南洋から中国本土へと戻ってきた。彼には二つの目的があった。一つはずっと革命を支持していた一家が革命の資金にと集めた3本の金条を上海に届けること。もう一つは手紙のやりとししかしていない婚約者仰止に会うこと。彼にとって、金条と同じくらい重要なのが彼女から送られた写真と手紙を入れた財布です。 そんな彼と金条を広東から上海まで無事に送り届けるために、選ばれたのが老孫。二人が乗った列車が匪賊に襲われ、老孫が腹に巻いていた金条を見られてしまったことから、二人の旅は生死をかけたものとなります。 南洋では金持ちのおぼっちゃまだった徐…