はしご酒(Aくんのアトリエ) その六百と十三 「ショウケン ショウシユイ ショウギョウ」 「自分とは、全く異なる意見、考え、価値観、の、相手が、今、ソコにいる、と、しよう」 ん? 「そんな『あなた』に対して、君は」 そんな「あなた」に、私が? 「あなたのその意見の、考えの、真意。ソレを、無性に知りたくなる。それゆえ、そんなあなたに、あなたの言葉に、最大限に耳を傾ける」 ん~。 「あるいは、あなたの、その考えではダメなんだ。そのダメさ、間違い、勘違い、を、気付かせてあげないと。と、全力で説得を試みる。場合によっては力付くででも」 んん~。 「もしくは、あなたなんかに、誰も注目なんてしていない。な…