昔、NHKで観た「シーリーズ人体」が再放送されていたので、録画を見返しました。 この番組では、人体内に存在する「メッセージ物質」と呼ばれるものが紹介され、 臓器間で情報をやり取り、 体のバランスを保ち成長を促進していることが説明されています。 このことから、脳が中央制御の全能の存在だけでなく、 体内の一つの臓器として機能していることが示唆されていました。 特に、私の関心は記憶力の向上とアイデアの創出に向けて、 脳内で何が起きているのかにありました。 番組を通じて、記憶は大脳皮質までの回路で処理され、 回路の数が多ければ多くの記憶を引き出せることが示されました。 興味深いのは、 脳がアイドリング…