【正解へのアプローチ】 口腔内で試適したフレームワークがろう付け後に適合しなくなるということは、 レジン前装冠のろう付け手順は次の通りである。 ①メタルフレームの口腔内試適を行い、適合確認 ②常温重合レジンなどを用いて、フレームワーク同士の固定 ③石膏コアを採得 ④口腔外へフレームワークとコアを撤去 ⑤コアにフレームワークを適合させた状態で、ボクシングを行いろう付け用埋没(ろう付け模型の製作) ⑥ろう付け 【選択肢考察】 〇a 固定が不十分であると、口腔内でのメタルフレーム同士の位置と口腔外で異なるため、ろう付け後に適合しない。 ×b 支台歯形成量の不足は、補綴装置の破折の原因である。 ×c …