【正解へのアプローチ】 Aの写真ではCAD上でのデザイニングをしている。 ジルコニアを用いた補綴装置には、高透光性ジルコニアを用いたモノリシックジルコニアクラウンと、フレームにジルコニアを用いてその上に陶材を盛り上げるジルコニアフレーム陶材レイヤリングの2種類がある。 Bの写真ではジルコニアフレームが口腔内に試適されているため、本問題で製作されている補綴装置はジルコニアフレーム陶材レイヤリングだということがわかる。 しかし、本来ジルコニアフレーム陶材レイヤリングの補綴装置は、咬合面やコンタクトなどは陶材で回復することが多いが、AとBの写真から唇側以外はジルコニアフレームで回復していることがわか…