手元に1冊、常備薬のように備えてほしい「死なない」ためのノウハウ 『死なないノウハウ 独り身の「金欠」から「散骨」まで』(雨宮処凛著/光文社新書) www.kobunsha.com コロナ渦に続く物価の高騰。日本中に貧困が急速に広がっているのを痛感する。「一億層中流」などと叫ばれた時代はもはや遠い昔である。現代社会は格差と貧困に満ちている。「死なないノウハウ」は雨宮処凛氏による文字通りそんな現代日本で何かあったときに死んでしまわないための様々なノウハウを記した1冊。著者は2006年から継続的に貧困問題に取り組み、版貧困ネットワークの世話人などを務める。■様々な生活の困りごとを幅広くカバー まず…
こんにちは。 まずは近況を。 ちょうど昨年の今頃、うつ病にかかって8年勤めた勤務先をやめることになってしまったが、このたび新しい勤務先が決まった。 今度は10年勤めるように努めたい(笑) さて、今回も「与党も野党も茶番」。 あまりにも「与党も野党も茶番」過ぎるために私たちも「自衛」を考えなくてはならなくなったという話。 「与党も野党も茶番」だからこそ、私たちは「自衛」を考えなくてはならなくなった 与党も茶番だし、野党、特に本ブログで綴っている「茶番政党」はもっと茶番だ 私もまた「自衛」には努めてきた。与党も野党も茶番だから 「与党も野党も茶番」だからこそ、私たちは「自衛」を考えなくてはならなく…
3/10 (日)16:00 - 17:30 雨宮処凛×神長恒一「だめ連と30年間を語りあう」『だめ連の資本主義よりたのしく生きる』(現代書館)刊行記念トークイベント 今野書店 http://ptix.at/eXbtbW だめ連の資本主義よりたのしく生きる 作者:神長恒一,ペペ長谷川 現代書館 Amazon 死なないノウハウ 独り身の「金欠」から「散骨」まで (光文社新書 1299) 作者:雨宮 処凛 光文社 Amazon
プレカリアートユニオン執行委員長の清水直子が、反貧困運動の第一線に立つ活動家でもある作家の雨宮処凛さん、クリスチャンのエコノミストである浜矩子さんと共著で『縁辺労働に分け入る フランシスコ教皇の警告』(かもがわ出版)を出版します。2024年4月に出版予定です。 www.kamogawa.co.jp すでに予約注文を受け付けています。ぜひご覧ください。 また、雨宮処凛さんの『死なないノウハウ 独り身の「金欠」から「散骨」まで 』(光文社新書)のなかで「第二章 仕事 ―プレカリアートユニオン執行委員長・清水直子さんに聞く」として執行委員長の清水直子の話を紹介いただいています。 www.kobuns…
曇。 「皆んなちがって皆んないい」といわれる。それは確かに正しいのだが、実感することはやさしくない。「皆んなちがう」というのはいい、誰でもわかる。しかし、「皆んないい」というのを実感するというのは、簡単ではないように思える。だって、それこそ皆んな他人にマウントしたい、「自分がいい、すごい」っていうのを、他人に見せつけたいので、「皆んないい」かどうかなんて、どうでもいいのだから。だから、「皆んないい」って思える人は、随分と自分をむなしくできる、消すことができ、また誰のことも理解でき、受け入れられる人なのだと思う。って、そんな人はめったにいない、狭量なわたしたちはそのことを、密かに知っている筈だ。…
生死を左右する生活保護に対する正しい知識。簡単丁寧にノウハウを伝える1冊 『学校では教えてくれない 生活保護』(雨宮処凛著/河出書房新書) www.kawade.co.jp 「私たちが小学生の頃は、困ったら生活保護を受給するようにと学校で普通に教えられたものなのに」。以前、生活保護についてのニュースを見て母はこう呟いた。現在、社会保障の仕組としての生活保護が学校で教えられることがあっても、困ったら頼っていいなどと子供たちに自分事として教えられることはほとんどない。一部の議員の差別的発言などでスティグマ化が強まり、権利としての生活保護という考え方や正しい行使の仕方・知識から遠ざけられてしまう。『…