私は子供のときから 「人は、死んでも存在し続けている」 と、感覚的にわかっていたの。 だれかに教えてもらったとか、本を読んで知ったとかではなく、ナチュラルに知っていた。 故人の姿かたちが見えなくても、ここにいるのが雰囲気でわかる。 人の死は悲しいことではないから、お葬式でぜんぜん泣けない。 人は死んだ後、全ての苦しみから解き放たれ、気分爽快・超絶ハッピーになれる。 だから、故人に対しては、「よかったね〜!おめでとう!!」という祝福の言葉しか浮かんでこない。 亡くなった日=出発の日。 あちらの世界では誕生日なわけです。 だから、笑顔で送り出してあげる。 お葬式で使われる遺影って、みんないい顔して…