母が緊急入院した後、リハビリ病院へ転院、そして先月末、療養型病院に転院した。 父は、母が入院してから母のいない寂しさを紛らわすため、日々感じたことを書き留めているようだ。あまり罪悪感もなくパラパラとめくったが、父の悪筆から日々増していく寂しさをが伝わってきた。 1カ月半ぶりに帰省して、また同じところに置いてあったので、開いて見ると最近はあまり書いていないようだった。母への感謝や私の帰省を楽しみにしている様子が書かれてあるのを見て、たまらなくなりすぐ閉じた。 父とは会話らしい会話がない。私が帰省しても喜んでいる様子はないし(だけど布団を干してくれているのを見ると、ちゃんと歓迎してくれているのがわ…