おはようございます。本日の読書レビューは、アントニー・バークリーが1929年に発表した探偵小説『毒入りチョコレート事件』です。バークリーは、イギリスの作家で、別のペンネーム、フランシス・アイルズ名義でも、いくつかのミステリー小説を残しています。本業は、ロンドンで不動産屋をしていたという実業家なのですが、私生活は公表されていません。77歳で亡くなるまで、大変、裕福に暮らしていたようです。 主人公は名探偵ロジャー・シュリンガム 毒入りチョコレート事件の概要 参加者6名が推理して犯人探しがスタート ベンディクス氏は資産家ではなかった? 6人の中に正解者はいるのか? 多くのミステリー作家も支持する名作…