まるで、差別発言をとがめられた人の言い訳のようでもある。最近、同居する母から言われて、どうしても嫌な気持ちになる言葉がある。それは、例えば「大変だね」「がんばってるね」みたいな、その言葉自体は、ありふれた言葉である。 しかし、いろんな要因で、私にとって胸がざわつく不快な言葉になっている。ともかく、そんな「言葉」を頻繁にかけてくる母に苛立っていた。 そして、ちゃんと不快感を露にしてきた。 「その言い方、嫌なんだけど」というふうに。しかしそのたび、母は、 「何よその言い方!」 「悪い意味じゃないのに!」 「そんなつもりじゃない!」 と、キレてくる。そして先日、「言葉」をやめてほしいことを含めた、い…