7月18日、参議院の定数を6議席増やす改正公職選挙法案が可決・成立した。世間では議員定数増に対する批判が多いが、より問題が大きいのは比例特定枠の導入だと考える。裁判所で「違憲状態」とされた「一票の格差」の是正を名目とした改正案に、なぜか不可解なしくみが紛れ込んできた。https://www.huffingtonpost.jp/2018/07/18/sanin-teisu_a_23484392/www.huffingtonpost.jpこの比例特定枠導入とは、比例代表に政党の決めた順位に従い、候補者が優先的に当選する仕組みである。詳しくは下記サイトを参照してほしいが、来年の参院選で合区のため立候…