トランプ人事は自らへの忠誠心が評価基準だと、米国政治の専門家が述べている。そうなると忠誠心を誇示するあまり、競合相手を誣告し合うことになるのではないか(*1)と思う。その結果、政権が空中分解しかねないと危惧する次第だ。 誣告されやすいのは、一番目立つ人物。例えばもうこんなことが囁かれている。 トランプ氏元側近がマスク氏を「本物の悪党」 外国人材巡り内紛 | 毎日新聞 バノン氏はトランプ1.0時代の実力者だが、今はさほど影響力はない。それでも目立つ男イーロン・マスク氏には、このように歯向かうヤカラが続出しそうな気がする。すでに欧州各国に内政干渉まがいのことを言っていて、これに反発したドイツの多数…