固定価格買取制度(こていかかくかいとりせいど) 民間事業者が再生可能エネルギー(太陽光、風力、水力、地熱、バイオマスなど、資源が枯渇せずに繰り返し使え発電・熱利用時に二酸化炭素の排出がほとんどないクリーンなエネルギー)を用いて発電した電気を電力会社が一定期間、一定価格で買い取る制度。当初、再生可能エネルギーは、高い発電コストや自然環境に左右されるため供給力が不安定であることなどから民間事業者の参加が伸び悩んでいたため、政府は2009年に「太陽光発電の余剰電力買い取り制度」、2012年7月には再生エネルギーの「固定価格買い取り制度」を導入し、各再生エネルギーによる発電事業について民間事業者の参入…