国語の授業で、 「この時の、○○の気持ちを答えなさい」 とか、 「この部分における作者の気持ちを答えなさい」 のような、気持ちを読む、または空気を読む、という問題は、大得意ではないにせよ、苦手ではありませんでした。 国語は総じて成績は真ん中より下になったことはなかったと記憶しております。 ですが、だからといって、私が他人の気持ちを汲める人か、というと、それはわからないわけですね。 感情を読むとか、気持ちを察するとか、そういうことが出来たとしても、結局、そこからどのような答えを自分が導き出すかによって行動や結果は変わりますので、 「空気を読んだうえで空気を読まない行動をする」 という結果も、ある…