日本の男性科学者。細胞生物学、大隅良典と共にオートファジーの研究で著名。 現在は東京大学大学院医学系研究科、分子細胞生物学分野教授*1。 1966年、東京都生まれ。
http://kaken.nii.ac.jp/d/r/10353434
細胞が自分を食べる オートファジーの謎 (PHPサイエンス・ワールド新書)
オートファジー―生命をささえる細胞の自己分解システム (DOJIN BIOSCIENCE SERIES)
*1:2013年9月現在
我々人間の体を構成する重要な物質にタンパク質があります。タンパク質は20種類のアミノ酸が意味のある形でつながったもので、筋肉、皮膚、毛、爪、各種臓器はタンパク質からできています。人間が1日に食事で摂取すべきタンパク質量は、体重1kgにつき1gとされています。70kgの人だと70gが1日に摂取すべきタンパク質量と計算できますね。一方、人間の体を構成するタンパク質は、1日に200gが分解されます。分解された200gのタンパク質を再合成するためには、200gのタンパク質が必要になりますが、食事から摂取するタンパク質はその約3分の1の70gでしかありません。では、足りない130gのタンパク質は一体どこ…
また野生の専門家案件だった。 このようにXには野生の専門家がゴロゴロ隠れていて、安易に知ったかでマウント取るとフルボッコにされるよ https://t.co/GbHSRENOhM — EARLの医学ツイート (@EARL_med_tw) 2023年9月26日 ここから始まっている。長いよ。 >ワクチンそのものが効果ない典拠論文をお示しください。mRNAワクチン未接種の中国のほうが日本より被害が大きい理由もご教示ください。>人体に毒/各臓器に影響ならば感染し、ウイルスが自由に増殖したら、もっと悪影響では? それに抵抗する力をつけるのがワクチンじゃないんですか。 https://t.co/eBDY…
前回はタンパク質三次構造のさわりかたについて書いたのだが、時代は「相分離生物学」の時代に入っている。thinkeroid.hateblo.jp相分離生物学の冒険――分子の「あいだ」に生命は宿る作者:白木賢太郎みすず書房Amazon相分離生物学作者:白木 賢太郎東京化学同人Amazon相分離生物学の全貌(現代化学増刊46) (現代化学増刊 46)東京化学同人Amazon2年前にわたしはこう書いていた。 最近の分子生物学では「相分離」という概念が急速に注目されている。らしい。らしい、というのはわたしも同僚が話題にしていて初めて知ったからだ。相分離、生物学で問題になるのは特に「〈液-液〉相分離」とい…