1962年神奈川生まれ。日本大学新聞学科卒業後、通信社勤務を経て、ジャーナリスト。 『サンデー毎日』でしばしば引きこもり関連の記事を書いている。 主な著書:
連続殺人事件 (TRUE CRIME JAPAN)
痴漢「冤罪裁判」―男にバンザイ通勤させる気か! (小学館文庫)
「引きこもり」生還記―支援の会活動報告 (小学館文庫)
ドキュメントひきこもり 「長期化」と「高年齢化」の実態 (宝島社新書316)
ふたたび、ここから
大人のひきこもり 本当は「外に出る理由」を探している人たち (講談社現代新書 2286) 作者:池上 正樹 講談社 Amazon 【18/04/10】 返却日前日にざあっと目を通す。この著者を駆り立てているのは、「義憤」。「ひきこもりと言えば、中高生のものと思われるだろうが、さにあらず~」とでも始まるのなら、その時点で頁を繰るのをやめていただろう。「ひきこもりの実態」どころか、「ひきこもり」の定義すらあいまいで、調査方法も自治体ごとに違うことにげんなりさせられた。「働き方改革」などと言ってないで、政権として現実を直視してほしいし、貧困や精神疾患などの諸問題についてのセーフティネットの再構築が、…
今日の気になる書籍のご紹介 いま話題の書籍や古書などジャンルを問わず 良いなと思った書籍を幅広く 関連書を交えて紹介していきます。 本日の、ご紹介する書籍はこちら。 ドキュメントひきこもり ~「長期化」と「高年齢化」の実態 (宝島SUGOI文庫) 文庫 – 2013/6/29 ドキュメントひきこもり ~「長期化」と「高年齢化」の実態 (宝島SUGOI文庫) | 池上 正樹 |本 | 通販 | Amazon 目次 第1章 ひきこもり―家族の肖像(愛知県豊川市一家5人殺傷事件 「ひきこもり」の数は70万人 ほか) 第2章 “怠け”なのか“病気”なのか(緊張の糸がプツッと切れる瞬間 頂上に上ったら、…