ほぼ20年前の本である。いま南京論争というのがどうなってるかは知らないが、これと、一次史料が明かす南京事件の真実―アメリカ宣教師史観の呪縛を解く 2020/池田 悠 (著) 展転社を読めば南京事件に関する理解は深まるだろう。この2冊だけ読めばいいとすら思う。無論、私は南京事件「まぼろし派」である。 そもそもこれはアメリカ政府が、原爆投下の被害について、戦慄したものだから、ここからすべてが始まっている。時系列で詳しく見ていけばそれは明瞭、はっきりしてる。冗談のようだが、南京事件の被害者30万人というべらぼうな数字も、広島長崎の犠牲者に合わせたものである。 2023-05-15 https://t…