リーグワンの立ち上げに関わった谷口真由美氏の著書。リーグワン開幕前のドタバタについての顛末が書かれてます。 おっさんの掟 ~「大阪のおばちゃん」が見た日本ラグビー協会「失敗の本質」~(小学館新書)作者:谷口真由美小学館Amazon しかし、これ読むとラグビー協会の闇が深すぎて暗澹たる気持ちになりますね。2019年のW杯で代表が結果を残してくれたのが、逆に改革への足枷になってしまってます。「現状でも成功したのだから変える必要はない」という現状維持のバイアスがかかってしまっている。結局完全プロ化にはならず、スタジアムの件も中途半端になってしまってます。裾野を広げようという発想にどうしてならないのか…