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汽水湖

(地理)
きすいこ

[英] brackish water lake
汽水湖とは、水質による湖沼の分類の一つ。
淡水中に海水が侵入している湖沼をいう。海岸付近に存在する潟湖は、ほとんどこの種の湖で、外海に面して開口部をもち、そこから海水が侵入する。
比重の関係で、多量の海水が侵入する場合を除いて、底層に海水が、表層に淡水が認められるのが普通。この結果、普通の淡水湖のように年1〜2回の湖水の全循環がなく、表層の淡水のみの部分循環を示す。底層は一般に溶存酸素に乏しく、ときには無酸素層の存在も認められる。この場合には、硫化水素が発生するのが普通。生物はシジミ、ワカサギ、ハゼ、フナ、ウナギなどであるが、塩分の濃度により種類は異なる。
浜名湖、三方五湖、十三湖、サロマ湖、中海、宍道湖などが汽水湖としてあげられる。

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