【王子 小2 7歳】 ママリは、考えました。 ママリは、しょんぼりして、口数の減った王子に、 『どんなモンスターでもぶっ飛ばす、最強の武器を、持ってほしい。』 そう、思いました。 ママリの、数星の王子に対する教育方針は、『算数分野のことには、ママリは、なるべく、手出し口出しは、しない』ことです。 ママリの仕事は、王子に、『算数を教えること』ではなく、王子が、自由に考えられるような、『環境を整えること』です。 例えば、大きなホワイトボード、数字のマグネット、計算機、王子が興味を持ちそうな本やドリル、おもちゃ等を、王子のまわりに、揃えることです。 この時、一年の夏、王子6歳、環境は、『最悪』でした…