まんがチャンピオンまつり―ぶっちぎりヒーロー道・リターンズ!! (洋泉社MOOK まんが秘宝 Vol. 3) 洋泉社 Amazon まんが秘宝 ぶっちぎりヒーロー道<ロード>リターンズ・まんがチャンピオンまつり コミックアイアンキング・リターンズ!!/Moo.念平闘拳カラテダー/脚本・岩佐陽一 原案・漫画 大畑晃一『ゲッターロボ』~頑張れ!ムサシ!!/原作・永井豪 漫画・石川賢こじきびんぼう革命/根本敬 コラムオレの原点!石ノ森章太郎『仮面ライダー』/島本和彦追悼・石ノ森章太郎/Moo.念平 インタビューすがやみつる/尾瀬あきら 表紙Cダイナミック企画・宣弘社 表4C和光プロ 1998/4/2…
つっぱりアナーキー王(キング) (洋泉社MOOK まんが秘宝 Vol. 2) 洋泉社 Amazon まんが秘宝 つっぱりアナーキー道 コミックつっぱりアナーキー王(キング)/近藤ゆたかこじきびんぼう革命/根本敬 表紙Cダイナミックプロ・望月三起也&サードハウス 表4Cダイナミックプロ 1997/9/20 洋泉社
ぶっちぎりヒーロー道 (洋泉社MOOK まんが秘宝 Vol. 1) 洋泉社 Amazon まんが秘宝 ぶっちぎり<仏恥義理>ヒーロー道<ロード> インタビュー桜多吾作 表紙Cダイナミック企画・石森プロ・ピー・プロダクション 表4Cダイナミック企画 1997/5/3 洋泉社
漫画家の選んだ至高の映画 (映画秘宝COLLECTION) 作者:映画秘宝編集部・編 洋泉社 Amazon 漫画家の選んだ至高の映画 映画秘宝COLLECTION インタビュー沙村広明/押見修造/若杉公徳/古屋兎丸/花沢健吾/古泉智浩/三家本礼/花くまゆうさく/すぎむらしんいち 2016/5/26 初版発行 洋泉社
コミック★ワイドショー―テレビ・芸能をマンガで笑え!新感覚エンターテイメント (Vol.0)洋泉社 Amazon コミックワイドショー Vol.0 ヨン様大好き/長尾賢一郎~ひとみの物語~/辛酸なめ子女子アナが大変/しりあがり寿朝の星占いカウントダウン!/ピョコタンセカチュウ~/みうらじゅん狂い咲きヤワラーロード/花くまゆうさく私の人生を通りすぎたアレ/安彦麻理絵ああ…芸能人!!/蛭子能収The Long and Winding Wide Show/とり・みき心に残るワイドショーの数々/根本敬From Girl's Room/大久保ニューキリバス奇行/泉昌之のぶえのワイドショ~/水野純子Loc…
まんが秘宝 男のための青春まんがクロニクル (洋泉社MOOK まんが秘宝)作者:町山智浩,戸梶圭太,大橋裕之,ロマン優光,柄本佑,大西祥平,深町秋生,飴村行,倉田英之,辻本貴則,白石晃士,松江哲明,田口清隆,花くまゆうさく,古泉智浩,ナカG洋泉社 Amazon 男のための青春まんがクロニクル まんが家が語る「まんがと青春」 押見修造/島本和彦/いましろたかし 俳優が語る「まんがと青春」柄本佑 2013/8/1発行 洋泉社
年末、NHKの東宝特撮女優特集とうマニアックな番組を見た。そこであらためて『別冊映画秘宝 東宝特撮女優大全集』というムックを読み直してみた。これがなかなか面白い。今はなき洋泉社による2011年に発売されたムックである。表紙は水野久美さん。別冊映画秘宝 東宝特撮女優大全集 (洋泉社MOOK 別冊映画秘宝)洋泉社Amazon主に60年代から70年代の東宝特撮女優が紹介されていて、冒頭、晴れ着で勢揃いした女優たちの写真が圧巻。この頃の女優さんは華がある。巻頭でカラー写真を紹介して、そのあとでインタビュー記事などが載っているという構成。これまでに雑誌に掲載されたモノなのだろうか、記事は玉石混交の感はあ…
● おわりに 筆者はこの本を書くにあたって、リサイクルで儲けている人、ダイオキシンが大げさな毒物でもないのに猛毒だと言って利益を受けている人、そして地球温暖化もそのこと自体を自分の出世の道具にしている人たちを糾弾してきた。 しかし、人を糾弾するということはあまり良いことではない。できれば、穏やかに話したい。筆者が「糾弾」し、怒りをあらわにする方法をとったのはそこにこそ環境を壊す問題があり、日本の伝統的文化を根こそぎ破壊する危険が迫っていると考えるからに他ならない。 現在の環境問題の論議の多くは、残念ながらウソをついて人の隙を狙うことによって成功するということを認める社会をつくることに役立ってい…
●失われつつある日本人の美点 この本の第1章に書いたように、ペットボトルのリサイクルは環境を悪くすることはあっても改善するものではない。 また、毒物として恐れられているダイオキシンも大騒ぎするような猛毒ではない。このように現在、主に認識されている環境問題は環境を良くするより逆に悪くしていくものが多い。 しかし、ペットボトルをリサイクルしてごみが増えても、ダイオキシンを恐れて税金を使い過剰な焼却炉をつくっても、せいぜいお金を損するぐらいのことである。 ただそれが発展して、不法投棄などを抑える目的で市民の相互監視制度ができつつある。このようなことになると日本古来の美しい心の環境がたちどころに失われ…
●安全神話の崩壊と体感治安の悪化 もう一つの問題は「安全」に関する問題である。現在、環境を論じる際に、そこには治安や安全という要素が入っていないけれど、安心や安全は非常に重要な環境問題である。 例えば、夜11時以降女性が一人で外出すると襲われる確率の高い地域、家に厳重な鍵をかけておかないと泥棒が入る危険性の高い街など、そういった危険にさらされ、体感治安も悪化している生活がいい環境と言えないことは確かである。 しかし、冷静に考えてみれば、我々は大気や水の汚染から重大な悪影響を受けるよりも、傷害事件に巻き込まれたり家に泥棒が入ったりする危険性の方が高い社会に住んでいる。 もともと日本の社会というの…
●根源的な意味での現代の環境破壊とは何か かつて私はそうした状態を漫画の上手い学生に描いてもらったことがある。 その絵に描かれた未来の人間の腕は、筋肉を使う必要がないために細く、足も歩行に耐えられない。思考や決定は全部頭に直結したコンピューターがやってくれるし、危険がないので心の勇気も失った。現代人がそういった存在になりつつあると思って描いてもらったが、それを見ていたら、将来の人間ではなく現在の自分をも暗示していることに気がついた。 自著に『日本社会を不幸にするエコロジー幻想』(青春出版社)という本があるが、現代の人間が科学の働きで、次第に人間の機能を失い、感動する心を失っていく様を描いた。 …
●人間から運動能力や感性を奪っていく「廃人工学」 命の次に大切なのはそれを支える自分の体の健康であろう。その一つの解決策は食糧自給率を高くして国内で採れる食料を日本人が食べられるようにするということである。そして、もう一つは体をできるだけ動かすことである。 どんなに科学が発達しても人間の体は動物である。動かさないと鈍っていく。筋肉が衰えるだけではなく、細菌にも弱くなる。 しかし、現代の文明は私たちから運動能力を奪う。 例えば、アクチュエーターとモーターの組み合わせで腕の力を使わなくても生活できるようになってきた。自動車の窓がボタン一つで開くようになり、さらに最近ではドアにもモーターが付いていて…
■立派な人ばかりだった 北海道の歴史の本を何冊か読んでみたが、知らないことばかりだった。それと、名前は聞いたことがあるが、どういう人だったのか、なにをやったのかは知らず、何故か勝手に悪いイメージを持っていた。アイヌの人達をダマして、搾取していたとかね。しかし、想像してたのとは違って、立派な人達ばかりだった。深く反省しております。<(_ _)> 五稜郭を占拠した旧幕府軍の榎本武揚や、それと戦って勝利した新政府軍の黒田清隆がいる。黒田の助命運動により、榎本は命を救われ、以後は黒田の右腕として活躍した。榎本は、元々は戦いに敗れた旧幕府の困窮した人達を救うために尽力した。他に、北海道や樺太を測量した間…
●石油が枯渇すれば地球温暖化は 動的に解消する 一口に「環境」と言っても多様なニュアンスがあり、奥が深い。何を「環境」というかは人によって違い、例えばごみが少なくなれば環境に良いという人もいるし、少しでも自分の体を悪くする影響があるものは環境に悪いと考えている人もいる。 それぞれ環境に対する捉え方はさまざまだが、一番大切な「環境が命を守る」ということについて異論はあまりないだろう。そう考えれば、石油がなくなって30億人が餓死するという事態が一番憂慮されるべき環境破壊である。そして、石油がなくなるに伴い日本のように食糧自給率の低い国の人が餓死することが予想される。 そこで、石油がなくなることに対…
●工業収益の一部を農業や漁業に還流すべき ただ、金銭面で日本の工業は農業の手助けをしなければならない。 というのも、日本の工業が世界の市場で優秀な成績を上げることができるのは、農業が農作物をつくり、漁業が魚を供給するからである。そして、農業や漁業の盛んな場所は工業への人材の供給基地にもなってきた。だから、工業の収益の一部を農業や漁業に還流するというシステムをつくれば、環境を改善するための力になる。 リサイクルやダイオキシン、また地球温暖化対策などは環境問題のように言われているが実際には環境にほとんど影響がない、もしくは環境を悪くしさえもする。 これらに政治の力を発揮するのではなく、食糧のように…
生涯現役 (新書y) 著者 : 吉本隆明 洋泉社 f.2023/8/5p.2006/11/14 from amazon site 内容(「BOOK」データベースより)老いてなお現役であるための決意と覚悟の書!「老い」は、階段を踏み外すように突然訪れる。われわれはこう考えがちである。「老い」は自然にやってくると。だが、黙っていたら老いなんて誰でも同じようにやってくるなんて思っているのは、大いなる錯覚である。「老い」と対峙せず、若さを保とうとするとすれば落とし穴に落ちる。生涯現役であるために、われわれはどんな場所にたてばよいのか?己をめぐる幾多の困難を前に、一度として目をそらさずに発言し続ける著者…
●身土不二的な暮らしの大切さ 食料は単に生きるためのカロリーを確保する物質というより も、むしろ人間の体の調子を整え快適な生活をするためにある。 日本で採れる食料が日本人に与える影響と外国で採れる食料が日本人に与える影響とは厳密には異なっている。 例えば、水銀を含む魚は日本近海に多い。これは日本近海で海底火山が多く、その火山から吹き出す水銀が魚の体に微景ながらも蓄積するからである。 水銀は毒だと言われているが、日本人は太古の昔から水銀を含む魚を食べている。しかし、海底に火山が少ない地域では、そこの人間にとって水銀は体に悪いものなのかもしれない。 「身土不二」という言葉があるが、これは自分の足で…
● 農業の衰退と自国で生産されたものを食べないことによる弊害 日本人がこれほど食糧自給率に対して関心や自覚がないというのは驚くべきことで、それは高度成長期に工業を重視していた日本の習慣がすっかり定碧してしまったことの裏返しだ。高度成長期に工業が飛躍的に発展し、工業に従事する人たちの方が農業をやる人たちよりもより豊かな生活が送れるようになった。 それに加えて東京のオフィスに勤務するホワイトカラーの人たちの待遇はさらに良いものになった。こうしたことが農業従事者の数を減らし、若い人が農業に魅力を感じられなくなった第一の要因だ。 その後、農薬問題や、日本の農政が右や左へとぶれたこともあって、農業はすっ…
● 石油がなくなれば農業の生産性も著しく落ち、食糧危機へと発展する 本当の環境問題の2番目は食糧問題である。日本の食糧自給率は40%だ。しかし、これは見かけのものであり本当の自給率ではない。 食糧自給率が問題になるのは外国から食料が買えなくなった時で、現在のように自由に食料が買える時には食糧自給率の数字などはあまり問題にはならない。 現在の日本が自由に食料を得ることができるのは、いわば自動車や家電製品を外国に輸出し、そこで得た外貨で食糧を外国から買っているからである。だから、仮に石油がなくなって自動車や家電製品を外国に輸出する力がなくなれば、それと同時に食糧を得ることもできなくなる。 現在、日…
● 石油を前提とした日本人の生活システム 世界地図を見ればわかるように、日本は世界でも温帯の島国という点では、非常に特殊な環境にある。 また、水道水をそのまま飲める国は世界で6カ国だけだと言われているが、比較的水が潤沢にあり、その水も硬質ではなく軟水であるという特徴がある。 火山が多かったり、地震が多かったりするが、その一方で四季の変化が明瞭なので、いろいろな作物を栽培することも可能だ。もともと日本列島は四方を海に囲まれているので生活するには大変都合がいい。 しかし、現在では石油が潤沢にあるということを前提に生活しているため、例えば家屋を建てる時でも、高気密、高断熱の密閉型住宅などを建てる傾向…
● 石油がなくなれば地球を温暖化する手段を失う 石油がなくなるのは怖い。なにしろ30億人も餓死する危険性があるのだから、そこに至るまでにずいぶん辛い思いをするだろう。メドウス博士の警告は人類にとって今も大切なものだ。しかし、彼の論文をつぶさに読むと反対のことも書いてあ る。つまり、「石油が無限にあるとさらに破壊が早くなる」というのである。 哀しいことだが現在の人間や社会は将来を見据えて自ら我慢をするということがない。自分さえ良ければ、我が国さえ繁栄すれば良いというところがある。そのような現状をそのまま地球方程式に入れて解くと、石油がなくなるより石油が無尽蔵にある方が環境破壊は早くなるというのだ…
映画芸術 2023年 08 月号 [雑誌]編集プロダクション映芸Amazon 基本情報 福田村事件 ★★★ 2023 スコープサイズ 137分 @イオンシネマ京都桂川(SC12) 企画:荒井晴彦 脚本:佐伯俊道、井上淳一、荒井晴彦 撮影:桑原正 照明:豊見山明長 美術監修:磯見俊裕 美術:須坂文昭 音楽:鈴木慶一 監督:森達也 感想 ■1923年、関東大震災後の当時の千葉県福田村で、香川県の被差別部落からやってきた行商人一行を自警団が朝鮮人と誤認し、9人を殺害して利根川に流すという悲惨な事件が起こった。その史実をフィクションを交えて映画化した力作で意欲作。福田村事件を映画化するという企画を聞い…