主人公は赤ちゃんの時の病気が元で足が不自由な律子。 病名は不明なのですが石橋マッサージという目の不自由な石橋先生にマッサージをしてもらうことによってだんだんと足が回復していきます。 その後の律子は足が多少は不自由ながらも自力で歩けるようになります。 無事に律子は小学校生活をむかえられるのですが友人達は冷たい… わざと意地悪をしたり突き飛ばして転がされたりいわゆる「いじめ」にあってしまいます。 障害のある子をいじめるなんてひどい…とは思うのですが1986年の本なので当時の障害者事情を考えると仕方がない事なのかも。 気になったのはベランダに(お父さん作成の赤い)椅子を普通においていた事。 律子は団…