『流麻溝十五號』という映画を見てきました。 久々の映画館での映画鑑賞です。 白色テロの時代、政治犯や思想犯という罪をでっち上げられ、思想改造と称して緑島(火燒島)に送られた人々を描いた作品です。題名の流麻溝十五號というのは、ここに送られた人たちの戸籍所在地だそうです。 こちらが映画の簡単な紹介で、宣伝の映像もあります。 japan.focustaiwan.tw 宣伝の映像には怖いシーンも多かったので、耐えられるか心配でした。途中で耐えられなくなったら、出てきちゃえばいいかと思って行きました。 結果、最後まで引き込まれて見終えることができました。見ている間は、怖さというより、理不尽さや不条理さを…