東証株価指数(TOPIX)のルール変更を控え、指数の構成比率が下がったり、除外されたりしそうな銘柄に売りが先行しています。 TOPIXに連動した運用を目指すパッシブファンドの資金の動きが、4兆円超発生し、一部に強い売り圧力がかかるためです。 ヘッジファンドや個人投資家の先回りの売買も観測されています。 1月31日、日経平均株価284円高のなか、住友不動産は逆行安となりました。 昨年11月末からの株価は横ばいで、3%高の業種別東証株価指数(不動産)より見劣りします。 東邦ガスも2%安と、業種別指数(電気・ガス)が3%高いのに比べ、上値が重くなっています。 両銘柄に共通するのは4月の東証の浮動株比…