海技免状の有効期限が切れた乗組員が業務を続けていた件 驚きのニュースが話題に 最近、旅客船業界において衝撃的なニュースが報じられました。四国の愛媛県宇和島市のある事業者が、乗組員の「海技免状」の有効期限が切れた状態で、およそ5か月間も業務を続けていたというのです。これは決して看過できない問題です。運航する「ゆきかぜ」という船は、宇和島港と沖合いの離島を結ぶ重要な航路を担っているため、その影響は大きいと言わざるを得ません。 監査で判明した問題 四国運輸局が先月行った立ち入り検査で、この驚くべき事実が発覚しました。総トン数55トンもある旅客船「ゆきかぜ」の乗組員が、実は海技免状の有効期限が切れてい…