アイスは夜道で食べるからおいしいのだ 歩きながら食べるアイスクリーム、およびそういう突発的に氷菓が手に入るイベントというのはいくつになっても嬉しい。夜のコンビニで買ったスイカバーを齧りながら帰るだとか、セブンティーンアイスの自販機を見つけてしまってその場(たいてい駅のホームとかのものすごく中途半端な場所)で棒立ちになってアイスキャンディーをむさぼるだとか、そういうの。しかしうちのミイさんはなんと氷菓全般がことごとく嫌いなので、そのたぐいの日常的うきうきイベントをともに楽しむ希望は一緒になってまもない頃に捨てた。アイスが嫌いな人がこの世にいるなんてそんなバカなといまだ思っているが、どうやら本当に…