はじめに 良い手法を2つと定義に基づいたおまけ的な手法を紹介します。 最小二乗円 曲率円とはそもそも曲線に合う円の事なので、点列から最小二乗法を用いてフィットするような円を求めるのは自然です。 このアルゴリズムの良い点は、点列の数の増減が簡単できるところだと思います。 なお、最小二乗法を用いて求めた円の半径は符号が正なので、それはまた別途求める必要があります。 ある点 と次の点 へのベクトル と その中点 から円の中心 へのベクトル の内積の和の符号をそのまま曲率半径の符号にできると思います。 そして、求めた曲率半径の逆数が求める曲率となります。 1階微分係数と2階微分係数を使う 1階微分係数…