うがやひろみち(1963ー)
京都大学経済学部卒。朝日新聞社に入社し、AERAなどで活躍後フリージャーナリスト。
著書に朝日新聞の記者時代の思い出や疑問を赤裸々に書いた「朝日ともあろうものが・・・」がある。
「朝日」ともあろうものが。
ポップス評論などを得意分野とする。
2006年12月、雑誌記事に寄せたコメントを名誉毀損として、オリコンに巨額の損害賠償を求める民事訴訟を起こされた。
前回の記事の続きです。 「完本福島第一原発メルトダウンまでの五十年」(烏賀陽弘道著、悠人書院)は2021年に発売されていますが、「完本」が前に着かない通常版は2016年に発売されamazonで絶賛されています。 通常版では「テレビ報道のカメラに収録されるために、すでに終わった会議をもう一度繰り返した」と菅直人首相(当時)を徹底して批判しています。この通常版を送ったところ、著者も「びっくりした」ことに、菅直人が著者との対談に応じました。菅元首相を前にすると、「私は決して菅さんを非難するつもりはないのです」と媚びへつらうので、呆れました。「日本人である前に人間である」で書いたような、取材相手に阿諛…
自分の無知を基準に物事を判断したり、ものを言ってはいけません😅 ウルフ・アロンってリングネーム❓みんなその程度の認識だよメダル取って特番組んで、やっと認識する— わたる42 😸以文会友 以猫輔仁😸 (@wataru42nc) 2021年7月29日 こんなことを言ってしまうと、自分の無知を世間様に公言することになります。 なんと、ウルフ選手は私の地元、新小岩の出身ということです。失礼しましたm(__)m 今回の東京オリンピックはもちろん、オリンピックそのものに興味のない人間なので、こういう情報には疎いのです。お手柔らかにお願いします😅 ネット社会では情報を取得するには、「テレビ、新聞から情報を得…
原発難民 放射能雲の下で何が起きたのか (PHP新書) 作者:烏賀陽 弘道 発売日: 2012/11/05 メディア: Kindle版 この本を手に取ったのは 今年が東日本大震災、そして、福島原発爆発事故から10年という 節目の年だったからだ。 あれから10年、言葉で言うのは簡単だが 原発事故の被害者は、どういう思いで過ごしてきたのだろう。 新聞、テレビ、ラジオ、マスコミが伝える報道を目にし、耳にしながら 自分の中に一つの疑念が浮かんできた。 ワタシは、原発事故被害者の実態を本当に知っているのだろうか。 「原発難民」 この衝撃的なタイトルを目にして始めて この国に難民がいるのだという事実を突き…
副題には「初心者のための国際安全保障入門」とある。 政治絡みの本、ましてや国際安全保障について 素人にわかりやすく解説してある本に ワタシは、今まで出会ったことはなかった。 初心者のための。。とは書いてあっても 専門家の使う言葉は、たいてい素人には難しい。 だから、この本も、初めは期待せずに手に取った。 ところが、どうだ、、 この本は、本当に初心者のための入門本だった。 安全保障という問題を 素人にもわかりやすく噛み砕いて解説してくれている。 何より、このような硬い問題を取り扱う本の文体が デスマス調であることに 著者の初心者への優しさを感じずにはいられない。 シーパワー、ランドパワー。 核兵…
フェイクニュースの見分け方(新潮新書) 作者:烏賀陽弘道 発売日: 2017/06/23 メディア: Kindle版 ネットで誰もが情報を発信できるようになり 情報の選別が難しくなったこの時代に まさしく、これは、なくてはならない技術だ。 「フェイクニュースの見分け方」 著者がこれまで得た知識や経験そのものが、フェイクニュースの見分け方につながる話が非常に興味深く、そして非常に役に立つものだと思った。 数十年前、私が子どもの頃、ネットもなく 情報は、新聞やテレビ、雑誌、そして口コミという時代には 新聞とテレビは信頼し、雑誌等はややあやしく 口コミは大いに疑ってかかったものだった。 新聞、テレビ…
『フェイクニュースの見分け』の著書であり、現在フクシマの原発問題でペンとカメラを武器に戦う烏賀陽弘道氏。 note.com 己の正義を貫き、何者にも忖度せず、真実を報道する烏賀陽氏の存在、生き方は尊敬にあたいし、憧れでもあります。 私は最近、天皇関係のブログを何本かアップしました。烏賀陽氏は皮肉たっぷりに、後押ししてくれるかのようなtweetをしてくれたので、ブログにアップします。 GHQは「天皇は戦犯にしない方が日本の統治がラクだから」と昭和天皇陛下を免訴したのに、なぜネトウヨや自称ホシュの皆さんはGHQに感謝しないんですかねえ。皇室が存続したのはGHQのおかげですよ。苦笑— 烏賀陽 弘道 …