昨日、地元のニュースで犬山城や岐阜城などの煤払(すすはらい)の様子が映し出されていた。 犬山城(2019年2月22日) 煤払が特定の日だとは思っていなかったので調べてみると、正月の準備に取り掛かる正月事始が12月13日からで、煤払はその最初の行事とあり、井原西鶴の「世間胸算用」にも「毎年煤払は極月十三日に定めて」と書かれており、公家、武家、町人ともに13日が慣例であったそうである。 さて今日は14日、忠臣蔵、赤穂浪士の討ち入りの日である。(実際は旧暦なので、新暦では1月16日であるが・・・)忠臣蔵は本伝はもちろん、銘々伝、外伝も面白いものが多い。 ここからは、忠臣蔵外伝「松浦の太鼓」を紹介した…