注目は“都民ファーストの会” 今日、東京都議会議員選挙が告示された。さっそく我が家近くの看板には立候補者のポスターが貼られ、道路には選挙カーが走り回りはじめている。 国政並みの注目度というのはいつもどおりだが、それ以上に、今回の選挙で注目されているのは地域政党の“都民ファーストの会(都民)”の行方である。 前回の都議会議員選挙では、選ばれたばかりの小池都知事が創設した地域政党の“都民ファーストの会”が大躍進、自民・公明を抑えて第一会派になった。ずば抜けた力量の人間がいれば、ここまで政治の世界は変わるものなのかと驚いたのを覚えている。 ところがその後、“都民”は、理由はともあれ、鳴かず飛ばずの状…