2025年6月上旬に紹介した消費者法の判例をまとめました。 行政書士試験、司法書士試験、司法試験に合格した後で弁護士等になって消費者トラブルや内容証明郵便の実務に取り組みたい方に役立つ消費者法の判例です。 参考にしてください。 1、建物賃貸借契約における保証契約の更新について(最判平成9年11月13日 集民 第186号105頁) 2、単純保証人の分別の利益(札幌高判令和4年5月19日) 3、自動車の盗難事故における立証責任(最判平成19年4月17日 民集 第61巻3号1026頁) 4、探偵の別れさせ工作はどこまでが合法なのか?(大阪地判平成30年8月29日) 5、大学院の入学契約を動機の錯誤を…