うちには16歳がひとりと1匹いる。 ひとりはめいで、1匹は猫のすもも。 めいの16歳は青春真っ盛りなのだけど、猫の16歳は人間で言うところの80歳越えで、すももはもう立派なおばあちゃん。 猫という生き物はなぜか腎臓が弱く歳を重ねるにつれ腎臓疾患がついて回るもので、去年の冬に急激に体調を崩してからというものの、病院のお世話になるようになり毎日のお薬が欠かせなくなった。 猫の腎臓が悪くなってきて投薬開始。ゆくゆく自宅で週何回か点滴が必要かもしれないと獣医さんに言われ「医療的ケア児に続いて医療的ケア猫か。まぁ一人も二人も一緒か。あ、一人と一匹か」という感想で、つまりなんとかなる気しかしないのは娘のお…