手帳の「やりたいことリスト」にこの文言を書いたとき、「出すことに意味があるから!」と自分に言い聞かせたんですよね。まず出す。四の五の言わずに出す。そこからはじめる。なんとなく避けていた「賞レース」。賞金の文字に目が眩んだだけとも言うし、今回に関しては「参加賞:レターセット」が気になっただけとも言う。 仕事から帰宅すると、わたし宛の封筒が。「これはもしかしてレターセットでは?」とわくわくしながら開けたら賞状が入っているじゃありませんか。レターセットは「じゃばら便せん」というもので、これがまたなかなか渋くてかっこいいんですよ。クリアファイルも孔雀の絵で――いや、渋っ。めっちゃ渋っ。なにこれ渋っ。こ…