昨日にアンソロジスト松田哲夫さんの本を見ていましたら、強烈な印象が 残っているシリーズとして「現代文学の発見」(學藝書林)のことをあげていま した。このシリーズに影響を受けたという人は、あちこちにいてそこそこ知られて いるのですが、40代以下の人はほとんど手にしたことがないでしょうね。 このシリーズは、ずっと後年になって新版がでているのですが、それは最初 のものとは、すっかり装丁がかわっていて、当方はなかなか馴染めないものに なっています。 「現代文学の発見」といえば、粟津潔さんでありますね。当方は、何冊も架蔵 學藝書林版 現代文学の発見 第16巻 物語の饗宴 粟津潔 装丁 しておらないのです…