「昔太陽の正体を見極めようとした男が 太陽を見つづけ目をつぶした」 原題は「The Killing」(殺し) スタンリー・キューブリックの長編映画および ハリウッドデビュー作 原作はライオネル・ホワイトの「見事な結末」(Clean Break) 邦題はジャン・ギャバンの「現金に手を出すな」(1954)に ならって付けたのでしょうね(笑) ラストも「地下室のメロディー」を彷彿とさせますが あちらは1963年製作のなので、たぶんこちらが元ネタ 個性派俳優ばかりを集め、無駄なドラマは一切カット 要点だけをぎゅっと詰め込んだ88分 興行は振るわなかったそうですが これも「後に再評価」された作品のひとつ…