環境問題を「社会問題」ととらえ、社会学の視点から切り取って考える学問である。 社会問題と捉えているので、"問題解決"に重きが置かれ、政策科学的なアプローチが強くなる傾向がある。 環境問題は「今世紀最大の社会問題」とも言われ、「複合要因的な問題の解決」のために様々なアプローチが模索されている。 社会と環境との相互関係を明らかにし、自然環境に依存し、自然環境に対し大きく影響を与えている人間社会について研究し、 発生している問題の構造を明らかにして、共存の道を明らかにしようとしている。
・「受益圏・受苦圏」「被害構造論」 ・「社会的ジレンマ」→環境破壊のページも参照のこと。 ・「生活環境主義」 ・よそ者論
1992年設立。http://www.soc.nii.ac.jp/jses3/top_jp.html