『◇孟母三遷(もうぼさんせん) (中国の故事成語) 子どもの教育には、環境を選ぶことが大切であるという、『孟子』の教え。孟子の母は、孟子を育てる時に、三度も引っ越しをした。はじめ墓地の近くに住んでいたが、孟子が葬式のまねばかりするので、町の市場の近くに引っ越した。すると、今度は商売のまねばかりして遊ぶので、今度は学校の近くに引っ越した。すると、孟子はここでは生徒のまねをして、本を読んだり、文を書いたりして勉強をするようになったので、やっと、ここを住居としたという。孟子の母は、熱心な「教育ママ」のさきがけと言われる。』 教育ママにも、様々なパターンがあります。 冒頭の故事成語で、出てくる孟子の母…