日本の薬草 日本全国に自生するウリ科に属する多年生の蔓性植物です。 アマチャヅルの名前の由来は、 全草に甘茶(あまちゃ)のような甘味があることから この名が付けられました。 お茶にするとほんのり甘みがあり、飲みやすいのが特徴です。 味や香りの特徴 強い甘味、爽やかな後味 アマチャヅルは「生薬」としても古くから使われていました。 日本において、アマチャヅルの甘味成分に関する研究が進められ、 アマチャヅルの葉や茎には 薬用人参と同様の有効成分である 「サポニン」が70種類以上含まれていることが 昭和52(1977)年に行われた研究発表により明らかになったことから 再び、注目を集めるようになりました…