ここへ来て5か月で一緒に学ぶ仲間がいなくなるのは2回目。お別れの祭壇には、ハンスとの写真やメッセージがたくさん。生きていること、いつかはみんな死んでしまうこと、自分はどう生きたいのかみんな深く考えます。また、知的障害があるメンバーは仲間の死がはっきり言わないと理解しづらいので、今回も分かりやすい言葉でもう彼に会えない事を説明します。健常者だけだとこのなんともつらいお知らせをわざわざ「死んだんだよ」「もう会えないんだよ」「お別れを言おうね」など直接的な言葉で伝えることはないので、それを聞いて目の前でストレートに泣いたり、叫んだりする彼らの姿を見ると私もまたツライ気持ちになるので嫌だと思っていまし…