『恋愛は一時の戯れではない。人生の楽しい道草でもない。感情や気分からやるべきではない。女性にとっては、大切な生活の設計でなければならない。男性が一生の専門なり職業なりを選ぶくらい真剣に相手を選ぶべきである。生活本位以外の恋愛などはやってはならない。菊池寛』 「菊池が麻雀で負けると、ムッとして黙り込んでしまい、対戦者が「くちきかん」と陰口を言った」と言われる気分屋さんのようにも感じられる菊池寛です。 また、「池を地」に間違われるとすこぶる機嫌を損ねたという逸話もある人間くさく周囲に愛されるキャラクターだったようです。 その菊池寛からこのようなフレーズが聞かれるとはと驚く人も居たのではないでしょう…