気象庁が過去にやっていた生活季節観測は実にユニークだった気象庁は、過去に季節現象の中で、人々の生活と大きく関連している事象について、初日と終日を観測していました。具体的な観測内容は、蚊帳火鉢こたつ夏服冬服にについて、気象台・測候所付近の人々の2割が使用または着用したと推測される日を「初日」、8割が使用または着用を終了したと推測される日を「終日」としたそうです。 このほかにも、手袋、外套、ストーブ、水泳の初日・終日も観測したそうです。とてもユニークな内容で、今も内容を変えてやってもらいたいです。 ただ、セミの初鳴きなどの生体観測をほとんどやらなくなって、四季折々の移ろいを感じるものが少なくなりま…