甲種回送

PENTAX KP + smc PENTAX-DA★60-250mm F4 ED[IF]SDMF4.5 1/400 ISO-640 仕事を早く切り上げた今日、メトロの甲種回送があることを思い出し、夕飯の買い出しついでにカメラを持って出かけた。 冬至から1ヶ月が経ち、徐々に日の入りの時間も遅くなってきている。季節の巡りを感じる冬の夕方であった。

RICOH GR IIIF3.5 1/500 ISO-400 この日もまた近畿車輛で出来上がった東京メトロ有楽町線向けの17000系が上って行くというので、草津線で亀山配給を撮り終えたその足で瀬田川の河川敷を訪れた。 前回同じ列車を撮影したのは2週間前のこと。日に日に日没の時間が早くなっていく。そういえば、ついに今週羽毛布団を出した。

RICOH GR IIIF3.2 1/1000 ISO-100 川崎重工で造られた東京メトロの新車、17000系が東京へ向かって運ばれていくと聞き、ドクターイエローの後に瀬田川へと戻ってきた。 大津市の日没は17:22だというので、結局はご覧の通り、ギリギリ光線を保った状態。山並みの彼方から漏れる残照を浴びて、最初で最後の湖国を駆けて行った。

RICOH GR III F5.6 1/320 ISO-100 平日休みと晴れの日が重なり、久しぶりに青空の下で外出をした。東京メトロ有楽町線で活躍する予定の17000系の新品が上っていくというので、その時間に合わせて近所を散歩。マットな銀色を纏った真新しい都会の電車が、最初で最後の琵琶湖を眺めながら走っていった。

PENTAX KP + smc PENTAX-DA 50mm F1.8 F4.0 1/500 ISO-400 今日もまた都営6500形の甲種回送があるとの情報を聞きつけ、空模様は今ひとつだったが夕刻の安土へと出かけてきた。 現場に着いたのは通過の2時間弱前だった。見事なまでの曇り空が広がっている。せめて少しだけでも太陽が顔を出してくれれば、などという淡い期待を一切寄せ付けない、完膚無きまでの曇天だった。 そこで、PENTAX KPが標準で備えるHDR機能を使ってみることにした。これなら、のっぺりした曇天下の風景にも変化をつけることができる。麦の穂とアルミ合金車体が1枚に収まる、今日のようなシチ…

RICOH GR III F5.6 1/400 ISO-400 昨日は用事で午後の京都を訪れた。2件の用を済ませて帰宅の途に就くと、ちょうど都営地下鉄三田線向け6500形の甲種回送が通過する時刻。鞄に入れていたGRで撮れそうな場所を脳内検索した結果、国道1号を跨ぐ橋の通過シーンを横から狙うのが良かろう、という回答が得られた。 願わくば京都タワーでも入れて“らしさ”を演出したかったのだが、その役割は偶然にもガードを潜る市バスに担ってもらうことになった。

PENTAX KP + smc PENTAX-DA 50mm F1.8 F5.6 1/500 ISO-200 今日は甲種回送というものを撮ってみた。スクエアで都会的なフォルムが特徴的な、都営地下鉄6500形である。JR片町線の徳庵にある近畿車輛の工場で造られていたものが完成を迎え、ついに今日こうして納品のために東京へ運ばれているわけである。先頭に立つのは5087レでもお馴染みのPF型だ。 滋賀県内を通過するのは夕方だから、前から撮ろうとすれば逆光になる。しかし逆光も良いもので、問題はそれをどのようなシチュエーションで捉えるかだった。能登川あたりの田園風景の中で迎えるか、いかにも滋賀県で琵琶湖な…

皆さんこんにちは。水曜日の後半、如何お過ごしでしょうか。 ドラマや映画に多数、ご出演された俳優の、火野正平さんが今月14日、75歳でお亡くなりになりました。 嘗てテレビドラマで、火野正平さん出演のドラマを、視聴して来た者として今回の訃報に、一抹の寂しさを感じます。 どうぞ安らかにお眠りください。 前置きが長くなりまして、失礼いたしました。 さて今日は新潟新津のJ-TRECから、東京高速臨海鉄道の71-000形電車が、首都圏に向けて甲種回送されました。 今回は撮影しておりませんので、70-000形電車の写真を、代替掲載いたしましたが、今後もJ-TREC新津で、製造されるかと思いますので、機会が有…

伊豆急2100系「THE ROYAL EXPRESS」の北海道への甲種回送の情報があったので、岩手県内で迎撃しました。 EH500-5。先行する貨物。 IGR7000系。ラッピング車その1。一戸町〜二戸市の合同デザインで、こちらは二戸市の漆掻きがモチーフ。 ラッピング車その2。こちらは地元滝沢市のデザイン。チャグチャグ馬コのキャラが描かれてます。 701系列は車両デザイン自体は極めて平凡でつまらないので、ラッピングで個性を出すのは良いですね。 待つこと1時間。 本番。EH500-31を先頭にゆっくりとやってきました。 北海道への輸送はJR貨物が委託。これがJR東ならED75の出番だったのですけ…

国分寺駅構内跨線橋からの眺めを振り返る。 中央線ホームへは北口と南口それぞれから跨線橋を渡って行く。立川方の跨線橋から東京方向を見下ろすと、ホーム２面が見えるが手前は中央線の１面２線。奥のホームは西武国分寺線の1面１線である。 こちらは同じ場所から立川方を見下ろしたところ。右手前はかつての下河原線ホーム。画面左（駅南側）には貨物扱い時代のヤードが広がっていた。 跨線橋は東西に２つあり、中央線ホームへは立川方の跨線橋（南口へ連絡）又は東京方の跨線橋を渡る必要がある。これは東京方跨線橋から駅構内及び立川方跨線橋を見渡したところ。古い跨線橋の左右（南北）で構造が異なる様子が面白い。 同じ場所から西武…

E233系グリーン車のサロE233(サロE232)-37と-38の計4両(TsdTsd’-37,38ユニット)が、トタH53編成6両に組み込まれ、10両で東海道貨物線などで公式試運転を行っている。 中央快速線のトタH53編成、何度となく、国府津や幕張に姿を見せ、J-TREC横浜から甲種回送されたE233系グリーン車を挟み込み、公式試運転のお供をしている。 今回は先日到着していた第37ユニット・38ユニットの公式試運転だという。 所属となる豊田車両センターはいっぱいだと思われるので、疎開先にも、E233系グリーン車を挟み込み、輸送されている。 公式試運転・疎開とも2編成分一緒に行われるため、東海…

新京成が「京成松戸線」に変わる前、変わった直後、変わってから１年後の、３つの変化のポイントを列記してみました 京成と新京成の連名により、2024年6月25日付けで、「京成電鉄と新京成電鉄の鉄道事業の合併が認可されました」とのニュースリリースがありました。 以前から周知されていたことではありますが、この日に国土交通省が合併を認可したことに伴うものです。 今回は、新京成が2025年４月１日から「京成松戸線」に変わる前までの新京成の動き、「京成松戸線」に変わってからの動き、変わってから１年後の徐々に変化が予想される点について順不同で列記してみました。 なお、便宜上、2025年度以降についても「京成松…