自分が立ちあったイベントが本になっているのだから改めて読んでみようと、「酔うために飲むのではないからマッコリはゆっくり味わう」を手にとった。谷川俊太郎さんと韓国の詩人・申庚林(シン・ギョンニム)さんの対談が行われたのは2012年6月30日の会場だった。長いタイトルになっている部分は、谷川さんと申さんの対詩から生まれた、谷川さんの詩だ。 酔うために飲むのではないからマッコリはゆっくり味わう (日韓同時代人の対話シリーズ01) 作者:谷川俊太郎、申庚林 クオン Amazon 酔うために飲むのではないから マッコリはゆっくり味わう アタマの中で右往左往してる意味のもつれを 味わいがカラダごと解きほぐ…