前回掲載した豊幡町の秋葉神社を後にして、庄内川に架かる新大正橋方向の西に向け25分ほど歩きます。 庄内川の高い堤沿いを歩いていく正面に森が見えてきます。この森が今回の目的地の城屋敷 神明社の杜になります。社頭へは道なりに左に進むと東参道、更に進むと正参道に続きます。 東参道。当初はこちらが正参道と勘違いし境内に進みましたが、ここから先に進むと正参道の社頭に出ます。東参道には石の神明鳥居と社号標が立てられ、脇参道とは思えない立派な構えです。鳥居が寄進されたのは昭和2年(1927)でした。 脇参道を守護する大正11年(1922)寄進の狛犬。 脇参道の先には控え柱の付く蕃塀。寄進年は昭和10年(19…