ロシア化という言葉を報道でよく耳にするようになりました。多様性を認め合う世の中に逆行するようなことではないでしょうか。レーニン像が復活したり、自国通貨の使用を強要したりしているといいます。これもまた禍のひとつなのでしょうか。 論語に学ぶ 「異端を攻(おさ)むるは、斯れ害あるのみ」(「為政第二」16)と、論語にあります。 この言葉には定説はなく、伊藤仁斎は 、異端を方語、俗語として、ものの端がまちまちで一つに揃わぬこと、としているといいます。それを揃えにかかると害があるばかりと解釈します。根本に力を集中すべきで、そうすれば端のほうは自然にととのってくる、といいます。 (adsbygoogle =…